晴れ姿?

ある日くぬぎの森で、メダカの卵を物色していて捕まったオタマジャクシ達。

その後は別の水槽でスクスク成長し、最近無事にカエルになり始めました。

身体はオタマの頃と比べるとだいぶ小さくなりましたが、案外顔は変わっていません。

まだ尻尾は消えていませんが、本人はもう一人前のカエルだと訴えているかのように水から上がって自己主張しています。人間にもありますよね、そんな時期。

それまでは足が生えても泳ぐのに使わなかったのが、今では短くなった尻尾は無視して足で水を蹴って泳ぎます。

大人になる為に蓄えていた力と技。その誇らしげな姿は可愛いのと同時に、人知れず未来を夢見続けた彼らの心境の表れのようにも見えるのでした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする