どんぐりを見てふと思う

つい最近まで妙に暑い日が続き、「今年は秋、来ないのでは…」みたいな空気がありましたが、ここ数日で急に来ましたね。今日は既に大山では雪が降っているとか。

くぬぎの森ではどんぐりシーズン真っ盛り。利用者さん達は皆、外に出てどんぐりを探しています。何故に子ども達はこうもどんぐりに惹かれるのでしょう?

どんぐりがどんな樹になっているのか探したり、大きさや形の違いに気付いたり、足を広げて重心を安定させて手を伸ばす等、身体の使い方に開眼したり…どんぐりに相対する彼らは、加速度的に様々な才能を発揮していきます。長い人間の歴史の中、どんぐりはいったいどれだけの人を育ててきたのでしょう。

どんぐりの実が成るくぬぎの木に囲まれた「くぬぎの森」の名前の重みを、妙なところで感じてしまいました。私達も利用者さん達の発見や開眼を育てるどんぐりの一つでありたいと思います。

一方で急な寒さに加えてインフルエンザにコロナ、加えてマイコプラズマ…この時期は健康リスクもいっぱいです。皆さんお気をつけて。

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