「たのしい」から始まるもの

最近、くぬぎの森では外に出て身体を動かすのが遊びの主流に。その一翼を担っているのが、このバスケットのゴールです。

ボールとゴールがあれば、人が集まり順番が生まれて小さな会話が生まれます。順番を譲ったり、競うためのルールを決めたり、時には衝突もしたり。

やっぱり人は遊びの中で学び、成長するのだなと改めて感じます。人に言われてルールを守るのも勿論大事ですが、お互いが楽しめるように自分たちでルールを模索するのは自発的にでなければ出来ない経験です。

一方で身体の使い方を洗練できるのも、こうした遊びのメリットです。膝や肘の曲げ伸ばし、体の複数の部位を連動させる運動。体の向きや姿勢を意識し、距離や高さを考える…等々。上手くいったかどうかがすぐに結果に出るのも、こうした遊びの良い所ですね。上手くいったら連続で行けるように、上手くいかなかったら修正点を探すために…こうして無限にトライは続いていきます。

外が暖かくなってくるにつれ、子どもたちのモチベーションも上がってきている様子。

梅の花も咲き始め、さわやかな香りが充満するのが待ち遠しい季節になりました。

例年とは文字通り桁違いの物量で猛威を振るうスギ花粉に頑張って対抗しつつ、春を楽しんでいきましょう。

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