あんなに騒いで何だろう? 恋の季節か、それとも春の新人研修…?
と思っていたら、漸く合点が行きました。理由は最近置かれたこの大鏡のようです。
カラスたちは集まって大鏡を取り囲み、鳴いたりつついたり。
群れで見張りの役割分担を決めていたり、鳴き声を使い分けて情報をやり取りしたり…とカラスは頭が良いことで有名ですが、どうやら鏡に映る姿が自分だとは認識できないようです。
大鏡に映る自分の姿を流れの余所者と勘違いして、威嚇していたわけですね。
人の顔を覚える動物なのにこれは意外。傍にいる仲間のカラスも「お前アイツと顔似てんな」とか言いそうなものですが…
そんなくぬぎの朝も、今日は珍しく静かでした。
カラスが鏡を正しく認識したのでしょうか?それとも人間に怒られて諦めたのでしょうか?
くぬぎの周りは、今日も不思議と変化でいっぱいです。