夜が早い季節になりました。
朝晩が妙に寒かったり、日中妙に暑かったりと体調管理の難しいシーズンです。
インフルエンザも早くから流行するかもしれないとの事で、予防接種も早いうちにしておきたい所です。
最近は予防接種に行く度に、お医者さんから「これはインフルエンザにならない為のモノじゃないから…」と念を押される事がよくあります。
中でもインフルエンザを侵入者、身体を砦に例えた話がちょっと面白くてクスっと来ました。
うがい手洗いは、砦の見張り番。マメに見張りが巡回する事で、悪い事を企むウィルスを近付けない。
身体の健康は、砦の中に居る兵隊。身体に十分な体力があれば兵隊も元気だから、ウィルスが侵入してもすぐに撃退できる。逆に寝不足や食生活の乱れ、体力低下で兵隊の力が弱くなるとウィルスに好き勝手されやすくなってしまう。
そして予防接種は、ウィルスの攻め方や弱点といった大事な情報を持ってくるスパイなんだそうです。敵の攻め方や弱点が解っているから、身体は入って来るウィルスに先手を打って有効な対処が出来て、インフルエンザになっても重症化しにくい。
予防接種が持ち込む情報は、うがい手洗いや身体の健康を強力に後押しする切り札、というわけですね。
毎年怖いインフルエンザですが、今年も無事に乗り切りたいものです。